認知症の見分け方(チェックリスト)について

認知症を見分けるためのチェックリストは次のとおり。
直近1ヶ月の生活について、あてはまるものをチェックし、4つ以上に該当している場合は、認知症の疑いがあると思われる。 続きを読む

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認知症の処方パターンについて

認知症はタンパク質の種類や溜まる脳の部位でタイプに分かれる。そのタイプ別の代表的な処方パターンは次のとおり。

【アルツハイマー型認知症】
認知機能を高める薬の処方をし、必要であれば、行動・心理症状を抑える薬を追加。 続きを読む

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認知症の治療と予防法

【認知症は「進行を遅らせる」治療】
現状では、認知症を治す薬がないが、薬で進行を遅らせることは可能。
効果的な医療とケアにより認知機能の衰えを防ぎ、リハビリ等で障害のない機能を高めることで、症状が徐々に改善される場合もある。 続きを読む

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認知症のタイプについて

認知症の大半は、脳にタンパク質がごみのように溜まることが原因。
そのタンパク質の種類や溜まりやすい脳の部位により、次の3つのタイプに分けられる。

【アルツハイマー型認知症】
・認知症全体の半分以上を占める。
・βタンパク、τ(タウ)タンパクという2種類のタンパク質が大脳皮質に溜まって発症。
・早い人だと、40代からタンパクが溜まりはじめ、記憶情報の蓄積・分析を担う側頭葉や空間分析を行う頭頂葉などに蓄積し、海馬の神経細胞も減り、記憶障害や見当識障害を引き起こす。
・作話や妄想も見られることがある。 続きを読む

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認知症とはどのような病気か

認知症とは、脳に何らかの病変が起こり、それが原因で認知機能が衰え、生活管理が次第に困難になる病気。

【認知症の代表的な症状】
次の症状を認知症の中核症状という。
①記憶障害
②見当識障害(周囲の様子や時間、場所を認識できなくなる)
③思考・判断・遂行機能の低下 等
この中核症状のほか、妄想、暴言・暴力、徘徊、幻視、不安、抑うつなど、「行動・心理症状」を伴う。 続きを読む

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