認知症を見分けるためのチェックリストは次のとおり。
直近1ヶ月の生活について、あてはまるものをチェックし、4つ以上に該当している場合は、認知症の疑いがあると思われる。
- 同じことを何度も話したり、尋ねたりする。
- 置き忘れやしまい忘れがよくある。
- 出来事の前後関係がわからなくなった。
- 服装など身の回りに無頓着になった。
- 水道の栓やドアを閉め忘れたり、後片付けがきちんとできなくなった。
- 同時に二つの作業を行うと、一つを忘れる。
- 薬を管理してきちんと内服することができなくなった。
- 以前はテキパキできた家事や作業に手間取るようになった。
- 計画を立てられなくなった。
- 複雑な話を理解できない。
- 興味が薄れ、意欲がなくなり、趣味などをやめてしまった。
- 前より怒りっぽくなったり、疑い深くなった。
- 大切なものを盗まれたという。
これらのチェックポイントを参考に、認知症に関する受信の目安としていただきたい。